国際結婚する上でまず最初に考えておきたいところが日本の場合と海外の場合での違いが。
きっとたくさんありますよね。その違いを知ったうえで、どういったイベントやセレモニーをとりいれるのか、準備の心づもりがするべきかを見ていきたいと思います。
そもそも国際結婚で結婚式をあげるうえでの疑問
海外の結婚式ってそもそもどんなものなのかってイメージつきますか?
ここでは日本で考えられない海外の結婚式3つ紹介します。
結婚パーティーは自宅
日本では式をする場、披露宴をする場所を何か月も前から予約をして、ウェディングプランナーさんと念入りに準備するってのが当たり前だと思うんのですが、海外の場合は自宅や自宅の庭でやってしまうこともあります。
実際にメキシコの義姉夫婦は身近な親族と神父さんだけを読んで自宅の庭をおしゃれにかざりつけをして結婚式をしていました。
カジュアルでアットホームで経済的にもお財布に優しいですよね。
ご祝儀がない
「ご祝儀」という文化は日本特有かもしれません。北海道も参加費制らしいですし。
欧米などではご祝儀ノ代わりに新郎新婦のほしい物を列挙したウィッシュリストを用意して、事前に参加者がそのリストからから購入してプレゼントをおくります。
私たちの場合も、メキシコ人の友人たちから実際に「ウィッシュリストないの?」と何人にも聞かれました。
これから日本で生活するということが決まっていたので、ウィッシュリストではなく、事前に銀行口座を教えてそこに振り込みをしてもらうという手段を私たちは選びました。
公にお金振り込んでください!って明記するのは日本では考えられないですよね。
ちなみに入金率は30%ほどです、、、(これでもいい方なんです)
結婚式は当日1日だけとはかぎらない
日本では式と披露宴あわせて3時間位が王道ですが、海外の結婚式の場合は、3日間にわたって式がつづいたり、前日・当日・翌日とそれぞれイベントが違う場合もあります。
メキシコの場合は翌日は「トルナボダ」と呼ばれ、近しい人たちを自宅によんで午後からまったりすごすというものがありました。
8時間踊り続けた日の翌日ですから、参加者も新郎新婦本人も結構つかれてるんですけど、やっぱりここはパーティー好きの国民性でからですね。
国際結婚 海外の伝統セレモニー
次に結婚式やその前後で行われる、海外特有の5つのイベント・セレモニーを見ていきましょう。
ブライダルシャワー
ブライダルシャワーは、結婚式の一か月ぐらい前に、花嫁とその「女性」の友達が集まって楽しく最後の独身の思い出作りをする女子会です。
昔は、お金に余裕が無かった場合に、花嫁さんの友達が集まり、彼女に様々なプレゼント渡すことで、結婚式の後押しをするイベントでした。
現代は結婚が決まって、これから新しい人生を始めるということを祝いするようなイベントとして見られています。
リムジンでクラブに乗り込んでみんなで夜中までクラブで踊ってるすることが多いようです。
ブライズメイト・アッシャー
本来は「ブライズメイト」というのは結婚式での「お世話係」のことをさし、具体的な結婚式の進行に関わってもらう人のことを呼びます。
男性の場合「ブライズアッシャー」。日本ではアッシャーと呼ばれることが多いようですが、欧米ではグルームズマンと呼ばれています。
ブライズメイトには親友や仲のいい友達にお願いすることが多く、おそろいの衣装や髪飾りをつけたりする演出をさしているようです。
サムシングフォー
サムシングフォーとは、英語で「4つの何か」という意味です
Something old(サムシング・オールド)
Something new(サムシング・ニュー)
Something borrowed(サムシング・ボロード)
Something blue(サムシング・ブルー)
イギリスの童話「マザーグース」がもとになっているようです。
4つの言葉にちなんだアイテムを身に着けて結婚式にでると、花嫁が幸せになると言われています。
イギリス皇室のロイヤルウェディングでも取り入れられています。
ファーストミート
新郎新婦が別々の部屋で準備をして、 式直前に始めてお互いの姿を見せ合うセレモニー 。 初めてお互いの着飾った姿を見たときの反応を楽しめます。
私たちの場合もファーストミートをしましたが、やはり当日までのドキドキ、そして実際に目の前にした時の感動はいまでも覚えています。
ファーストダンス
結婚式においての 「ファーストダンス」 は、 披露宴の時に結婚式をあげた新郎新婦が皆の前で二人だけで踊るダンスのこと です。この瞬間は新郎新婦の主人公2人だけの時間。
まさに映画のワンシーンのような瞬間です。
新郎新婦のダンスが終わると、新郎と母、新婦と父、兄弟、姉妹とそれぞれパートナーを変えて踊る事が多いです。
国際結婚の結婚式を外国で上げた場合は日本要素を取り入れるのもあり
1つ前の項目では海外の主にイベントとかセレモニーを見ましたが、も今回はあえて日本の様子を入れるのもありかなと思います。
例えば、お色直しや、新婦からの手紙などは日本特有のものなので、もし相手の国でやる場合はそういうものをくみこんでも新鮮かもしれません。
国際結婚の結婚式で気にしてあげたい3つのポイント
国際結婚の場合の気にしてあげたいポイント主に3つ。
宗教
キリスト教、イスラム教、ヒンズー教 国によっては宗教が文化の根幹をなす国も沢山あります。
それぞれの文化にって、マナーや慣習というのが違うので、事前に何が失礼にあたるのか、何がタブーなのかはきちんと確認しておきたいですよね。食事にも大きく影響してきます。
あわせてその内容を参列してくださる家族やお友達に事前に共有しておきましょう。
食事
美味しい食事は結婚式を楽しむ醍醐味だったりもします。参加者みんながたのしめるように、事前に宗教的に食べられないもを把握しメニューをかんがえておきたいものですよね。
言葉
言葉の問題。す具体的には結婚式や披露宴のパーティーの司会や進行の通訳はもちろん、ペーパーアイテム的なものに両国の2ヶ国語のせて準備をしてあげたら素敵な配慮になると思います。
国際結婚 結婚式にオンラインでの参加
コロナの影響もあって最近はオンラインでの結婚式もふえてきています。コスト面でもありがたいです。
国際結婚する上でどうしても休みがとれない、移動ができない、費用面でなかなか難しいっていう場合も、オンラインでの参加ができるようになったのはありがたいですね。
もしやる場合は、オンライン参加の方がおいてけぼりにならないようなアイデアをもりこんであげたいですね。
友人のトルコ人と日本人の結婚式の場合は、挙式の際のスピーチを取る事つなぎ、参加できなかった家族や友人に向けて愛の瞬間を共有していて素敵だなとおもいました。
国際結婚の場合の結婚式のアイディア まとめ
いろんなアイデアをみてきて、どれも素敵だなとおもいませんでしたか?
どれもこれも素敵ですが、やはり一番大事なのはそのみんなが楽しんでもらえるか、楽しくすごせるかを考えることが大事ですよね。
参加してくれるゲストのことを考えて、何をしたいか、何ができるかを準備しながら素敵な瞬間をむかえてください。
準備している間も楽しいですよ♪
これから国際結婚の準備を具体的に始めていく方は是非こちらの記事もご覧ください。
コメント